コロナ禍の中での広告宣伝を考える。販促で効果が上がるポスターを制作専門家からアドバイス頂きました。
コロナ禍の中での広告宣伝を考える。ポスター制作専門家からアドバイス頂きました。
販促で用いるポスターの活用方法をご紹介します
新聞折り込み広告などの1枚チラシは一般認知度も高く販促ツールとしてはなじみ深いのですが,サイズの大きなポスターとなるとどのような活用方法があるのか想像がつかない・・・という人もいるものです。
チラシのように個人の手元に残るものではない分,一目で注意を惹きつけて情報がインプットされるようでなければならないため,その内容にはひときわデザイン性やアイデアが必要になるのですが,それらがきちんと考慮された完成度の高いポスターはそれだけ大きな効果を発揮します。
イベント告知ポスター
商店街や駅前など人が多く行き交う場所でよく見かけるのは,イベント告知ポスターでしょう。「謝恩セール」や「花火大会」「○○展示会」といった,イベントを○月○日から○日まで行う,という内容です。その魅力を伝える画像と共に,いつ・どこで・どんな内容が催されるかがハッキリ分かるものである必要があります。
新メニューや新商品の紹介で用いる販促ポスター
飲食店の店内や店頭に貼り出されることが多いのは,「季節限定メニュー」や「新メニュー」の販促ポスターです。新たなメニューが加わったことやその魅力を宣伝することでその商品の売り上げを伸ばします。ランチタイムメニューや,その店のグランドメニューをそのまま見栄えよくレイアウトしてポスターにすることもあります。
要は,「この店でこのメニューを食べていこうかな」と思わせることで,メニュー名と共に販促用キャッチコピーや価格の記載も必要です。この他,求人案内やデパート・ホテルなどに貼られる館内案内もポスター活用法の1つでしょう。
ポスターカレンダーによる販促
これらはみな前述の通り一ヶ所に設置して,来る人に見てもらうというタイプのポスターですが,それ以外にもポスターの意外な活用法があります。
それは,カレンダータイプのポスターです。自社のサービスをさりげなくアピールしながらカレンダーとして顧客に1年間有効活用してもらうという優れたアイデアは,主に卓上カレンダーや中綴じカレンダーで多く採用されていますが,これをポスターサイズで行おうというものです。B2やA2サイズの一枚カレンダーをメインにしつつ,自社のロゴやサービス内容を下部に記載したり,枠や背景画像を自社サービスを連想させる写真・イラストにしたりすることで販促します。
このカレンダータイプのポスターの良いところは,元々購入意欲はない人でも利用できることで,毎日目にすることで自然と自社サービスがインプットされ,必要時に購入へと導かれるという点でしょう。中には曜日や特定の日に行われるイベントやサービスを,その日付に記載し利用を促しているものもあります。
販促を考えているなら,ポスターを用いたこんな方法も試してみるのはいかがでしょうか?
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