人の心に訴えるポスターデザインをポスター制作専門家からアドバイス頂きました。
まだまだコロナ禍の中訴求するポスターを制作するためにポスター制作専門家からアドバイス頂きました。
目次
人の心に訴えるポスターをデザインするための大切な要素
ポスターの最大の目的はできるだけ多くの人の目に留まり,興味をもってもらうことです。この点こそネット全盛の時代においてもポスターの重要性が損なわれていない最大の理由でもあります。
あまり興味がないこと,興味があるけれども見逃していたことをポスターで知ることでネットで検索するなどしてさまざまな情報を入手していく,そんなきっかけを作るうえでポスターは非常に効果的なのです。
インパクトだけではなく,心に訴えて興味を持ってもらうデザイン
しかし,それもあくまで人の心に訴える内容を備えていることが大前提です。目立つポスターをデザインするだけならそれほど難しくありません。衝撃的なキャッチコピーや有名タレントをイメージキャラクターに使用する,ショックを与えるような画像をアップで掲載するなど。
しかしそれだけではインパクトはあってもそのポスターが何のために作られたのか,書かれている内容について深く踏み込んで情報収集を行ってみようと思わせることはできません。
たとえば,露出度の高い女性を起用したポスターは多くの男性の興味を引くものですが,だからといって興味を持った男性がポスターそのものに対して関心を示すことはほとんどありません。あくまで見る人の心に訴えて興味を持ってもらうことが大前提なのです。
タイトルを目立たせる
そんな人の心に訴えるデザインの基本はタイトルを目立たせることです。先ほどの例でいえば,露出度の高い女性を起用しつつも一番目立つのはあくまでタイトルにするのです。そうすれば「このイベント(企業)はどうしてこんなポスターを作ったんだ?」とポスターそのものに興味を持ってくれます。
ですからタイトルを目立たせるための工夫を心がけましょう。文字を大きくするのはもちろん,「アイキャッチャー」と呼ばれるようなフォントを工夫するなど,パッと見たときにまずタイトルに目が行くようなデザインを目指してみましょう。
共感を抱いてもらえるデザイン
それから「共感」。ポスターの内容に興味を持ってもらうためには見た人に共感を抱いてもらうことが大事です。
もっともわかりやすいのは女性の美容向けのポスターでしょう。女性の願望や悩みを的確にとらえつつ,宣伝している製品を使用すれば願望の実現や悩みの解消に役立つことをアピールする。その内容に共感できる人ならぜひ試してみたいと思うことでしょう。
この共感を持たせるポスターを作るためにはターゲットをできるだけ絞り込んだうえでニーズをとらえること,そして時代そのものが求めているニーズを満たすことも大事です。
人と人がつながることができる機会,高齢化社会を充実したものにする,など現代社会が抱えているテーマもうまく盛り込んでいくことで,ターゲットを絞りつつ幅広い層に共感を抱き興味を持ってもらうポスターデザインにすることができるはずです。
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